なるほど体験科学教室実施報告 |
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テ ー マ | : | ブリッジコンテスト〜紙で作った橋の強さで勝負!〜 | |
日 時 | : | 平成21年11月21日 10:00〜12:30 | |
講 師 | : | 環境都市工学科 辻原 治 | |
補助学生 | : | 5D 4名 | |
参 加 者 | : | 中学生3名、小学生1名とその保護者 ※中学生は12名の参加者を予定していたが、インフルエンザによる学校閉鎖などによって多くの生徒が参加できなくなった。 |
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概 要 | : | イラストレーションボード(厚さ1mmの厚紙)とプラスチック製のボルトナットを用いて、参加者それぞれが、支点間距離50cm(±1cm以内)で幅が900mm程度の橋の模型を作成する。高さの制限はない、できあがった模型に荷重をかけて、次の2項目の合計点の上位から順に競技の順位とする。 @ 耐荷力点=50点×個人の耐荷質量/耐荷質量の最大値 A 比強度点=50点×個人の比強度/比強度の最大値 ※ 比強度=耐荷質量/模型の質量 |
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所 感 | : | 参加者はそれぞれの創意工夫によって橋の模型を作成した。模型完成後の載荷試験では、自分で作った模型が大きく変形して破壊に至る様子を見て、驚きの表情を見せていた。どの部分を補強すると、さらに強い橋ができるか等についても学習してもらうことができた。 作成した模型に対して、その強度と比強度(荷質量/模型の質量)について点数で評価し、順位を決めることとした。賞品を準備していたこともあり、成績上位を目指して参加者は熱心に取り組み、載荷試験の際は大変盛り上がった. |
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なお、この講座は、JST地域ネットワークの支援を受けて開催された。 |
橋の作成風景 |