平成21年度第4回「おもしろ科学教室」(出前講座)
地震に強い家 模型を作って考えよう
企 画 |
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かつらぎ町 平成21年度第4回「おもしろ科学教室」(出前講座) |
テーマ |
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地震に強い家 模型を作って考えよう |
日 時 |
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平成21年12月5日(土) 10:00〜12:00 |
場 所 |
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かつらぎ町総合文化会館 3階 研修室 |
対 象 |
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かつらぎ町内の小学校4〜6年生 応募者16名 |
講 師 |
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環境都市工学科・教授 辻原 治 |
補助員 |
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環境都市工学科・5年 平野 史也 |
実施内容:
まず地震発生のメカニズムについて立体模型や地震発生説明器等を使って説明した。つぎに、地震による被害を、実例の写真を交えて説明し、小型の電動振動台を使って、低層、中層、高層ビルの揺れの違いを実験して見せた。
参加した児童は事前の質問で、全員が高層ビルがよく揺れると回答していたが、地面の揺れ方次第で、高層ビルはほとんど揺れないのに対して低層ビルが大きく揺れるのを見て、大変驚いた様子であった。
また、手回しの振動台で2階建ての建物模型を使って、筋交いがある場合と無い場合の揺れの違いを実験で見せた。
最後に、紙でできた家の模型を参加者全員がそれぞれ組み立て、筋交いがある場合と無い場合の揺れの違いを体感した。
講座終了後、ある児童は「家の模型を持って帰って、お母さんやお父さんに筋交いの大切さを説明する。」と言っていた。
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模型を組み立てる参加者 |