公開講座「Only One:唯一の存在」開催




 和歌山高専サイエンスキャラバン(山川文徳代表)では7月4日(土)、県民交流プラザ和歌山ビッグ愛(和歌山市手平)で「世界の化学・生物実験T〜Only One:唯一の存在〜」と題した公開講座を開催し、県内外の中学生が20名参加した。
 参加者は、楠部真崇助教から細胞とDNA(遺伝子)に関する解説を受けた後、早速、参加者の口内細胞の採取および細胞の顕微鏡観察に取り掛かった。参加者らは自分の細胞および細胞内の染色された核を興味深い様子で観察していた。さらにDNA抽出では、自分のDNAが現れると「おー」「すげー」などと声を上げながら、その様子を感慨深げに味わっていた。和歌山高専サイエンスキャラバンでは今秋も「世界の化学・生物実験」を計画しており、多数の中学生の参加を期待している。


DNA観察 顕微鏡観察