模擬実験「超音波モータで触覚刺激をつくろう」





 和歌山工業高等専門学校(堀江振一郎校長)では、8月30日(日)のオープンキャンパスにおいて、知能機械工学科では北澤教員の担当により、「超音波モータで触覚刺激をつくろう」と題した模擬実験を行った。
 この模擬実験は午前11時、午後1時30分および午後2時30分の3回実施した。
 この模擬実験には、中学生総勢約30名が参加した。まず、参加者は、担当教員からDCモータと超音波モータの構造や特徴についての説明を受けた。
 次に、これらモータの特徴を活かした使用例として、全方位移動ロボットと触覚刺激呈示装置の原理について学んだ。
 その後、全方位移動ロボットと触覚刺激呈示装置のグループに分かれて模擬実験を行った。
 全方位移動ロボットグループでは、2種類のプログラムを用いてロボットを移動させ、全方位ロボットの動き方の特徴やプログラムの違いによる動きの差を注意深く観察していた。
 また、触覚刺激呈示装置グループでは刺激回数等を各自で入力し、実際に自分の腕に触覚刺激を与えていた。

全方位移動ロボット 触覚刺激呈示装置