「和高専・次世代テクノサロン」
| （１） | 実施機関： | 次世代エネルギー研究所、和歌山工業高等専門学校・地域共同テクノセンター | ||||||||
| （２） | 日 時： | 2010年 6月 4日(金) 18：00〜19：10 | ||||||||
| （３） | 参加者数： | 一般 ２６ 名 | ||||||||
| （４） | 活動概要： | 和歌山工業高等専門学校の教員、卒業生や、活躍する企業の技術者を招き、分野の得意な技術的知識や、専門的な知見を地域の企業や住民にお知らせし、活用していただけるように、地域協力を目指し、技術支援に繋がる情報交換を行ないます。本サロンで産官学民の連携を進め、交流を活性化いたします。 | ||||||||
| （５） | 立会い者による所感： | 田縁正幸 (特定非営利活動法人・次世代エネルギー研究所・理事長) 和歌山工業高等専門学校 環境都市工学科 山田 宰 助教 を講師に招き、教員研究である「鋼製構造物の耐震性向上」について、鋼製門形ラーメンのサブストラクチュア・オンライン実験の概要を説明いただき、後半で山田講師が高専に来られる前に経験された「東海道新幹線の保守工事」を概説していただいた。 「鋼製構造物の耐震性向上」については南海・東南海地震の発生が予想されていることから、阪神・淡路大震災から得られた結果と実験について説明が行われ、「東海道新幹線の保守工事」では保守現場での経験を基に、新幹線の安全を支えている線路等の技術紹介が面白く興味が湧いた。参加された建築関係の方々から熱心な質問と、今後の技術指導を求められるなど有意義な会合であった。 |
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