なるほど体験科学教室
電気DEアート



(1) 実施機関: 和歌山工業高等専門学校
(2) 出席者: 雑賀洋平(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科/専攻科メカトロニクス工学専攻)
江川智拓(和歌山工業高等専門学校専攻科メカトロニクス工学専攻第1学年)
小櫻和寛(和歌山工業高等専門学校専攻科メカトロニクス工学専攻第1学年)
大谷英響(和歌山工業高等専門学校専攻科エコシステム工学専攻第1学年)
(3) 日 時: 11月6日(土)10:00−12:30
(4) 場 所: 専攻科棟一階メカトロニクス工学専攻実験室A
(5) 参加者数: 小学生8名,保護者8名,計16名
(6) 活動概要:  サイエンスに対する興味を育てることを目的とする、小中学生を対象にした公開講座を実施した。この公開講座では、化学反応にもとづく発色反応を利用した電気ペンの製作および電気ペンによるオリジナルブックマークの作成を行った。この公開講座を通じて、小学生に、電気、化学を中心とする、サイエンスに対する興味を育てるとともに、和歌山高専の教員・専攻科生と参加した小学生・保護者との交流を図る場を提供した。
(7) 立会い者による所感: 雑賀洋平(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科/専攻科メカトロニクス工学専攻)
 参加者は、上記のように小学生のみであったが、公開講座のテーマである電気ペンの製作およびオリジナルブックマークの作成の難易度は適切であったようで、すべての参加者(小学生,保護者)に楽しんでいただけたと思われる。また、女子に対する科学技術の普及を図る上でも適切な題材であったと思われ、今後このような観点からも公開講座を開催することが適切であるように考えている。本公開講座を通じて、多くの方々に科学技術やものづくりへの興味を深めていただく良い機会となった。
電気ペンを製作している様子