きし川子どもフェスティバル


(1) 実施機関: 紀の川市青少年健全育成推進協議会貴志川支部
和歌山工業高等専門学校
紀の川市教育委員会
(2) 出席者: 若野 憲一郎(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・教授)
山口利幸(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・教授)
佐野和男(和歌山工業高等専門学校知能機械工学科・准教授)
宇藤 勝(和歌山工業高等専門学校・コーディネーター)
玉置ゆかり(和歌山工業高等専門学校・総務課事務補佐員)
(3) 日 時: 平成22年12月5日(日)8:30〜15:40
(4) 場 所: 貴志川生涯学習センター・貴志川体育館(紀の川市)
(5) 参加者数: 延べ404名(子供324名、大人80名)
(6) 活動概要:  「第24回きし川子どもフェスティバル」に協賛事業として、本校から「名犬ロボット製作と電子おもちゃ」のコーナーを設け、「名犬ロボット製作」では50名の子供達がロボットの製作に取り組み、完成させたロボットを動かして楽しんだ。また、ロボット製作に参加できなかった多くの子供たちは、電子応用のロボット等を実際に操縦体験を行って、会場をにぎわった。
(7) 立会い者による所感: 若野 憲一郎(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・教授)
山口  利幸(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・教授)
宇藤   勝(和歌山工業高等専門学校・コーディネーター)
 今年で第24回となるイベントであるが、毎年同じ内容の「缶バッジ・ねんど消しゴム・三角コプター・プラ板・マグカップ・ゆびあみ・バウムクーヘン」の工作教室に、自由遊びコーナー・チャレンジコーナー等であり、ほとんど科学技術に関するイベントが開催されてなく、今回本校から参加した「名犬ロボット製作と電子おもちゃ」のコーナーが初めての取り組みであった。
 来場した親子連れが、名犬ロボットを製作したり、各種センサーのおもちゃやを操縦して遊ぶ子供たちとその保護者たちは非常に喜んでいた。多くの方々に科学技術への興味や理解を深めていただく良い機会となった。
 今後の取り組みとして、出前授業やロボット操縦体験等を開催し、小・中学生が科学技術に興味を持ってもらう必要が感じられた。
 また、主催者の紀の川市青少年健全育成推進協議会からは、毎年ロボット製作等の実施に協力依頼があった。
ロボットづくりの説明をする講師 操縦を体験する参加者
熱心にロボットづくりに取組む参加者