和高専・次世代テクノサロン
(1) | 実施機関: | 次世代エネルギー研究所、和歌山工業高等専門学校 和歌山高専産官学技術交流会、南紀熊野産官学技術交流会 |
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(2) | 日 時: | 2011年5月18日 18:00〜19:00 | ||||
(3) | 場 所: | 花ご坊(御坊市) | ||||
(4) | 参加者数: | 22名 | ||||
(5) | 活動概要: | 平成19年度より、地域の経済・産業界との連携を強化し、交流を活発化させることで地域産業の振興に繋がることを祈念し、各方面の研究機関の方々、企業の第一線で活躍する高専の卒業生さらに教員を講師に迎え、最新の産業技術や研究成果などを学び、情報交換を行なう“和高専・次世代テクノサロン”を開催しています。 和歌山工業高等専門学校環境都市工学科助教の林和幸先生を講師に招き、「東北地方太平洋沖地震による地盤液状化被害」と題し、平成23年5月18日に第30回目となる和高専・次世代テクノサロンを開催した。 |
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(6) | 立会い者による所感: | 田縁正幸(NPO法人 次世代エネルギー研究所・理事長) 林講師は「東日本大震災の現地に行き、専門分野である地盤液状化被害を中心に茨城、福島の数箇所を視察して地盤に関する多くの災害について分析した。これらより、和歌山県で危惧されている南海地震による地盤液状化による沈下や浸水に対して予測している。」と話された。受講者から、地盤液状化に対する防止対策や予防方法や加工技術について質問が出て、講師が研究・開発を進めている地盤改良技術について説明された。今後の成果が期待できる、興味の深い講演であった。 |
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