公開講座「ヒューマノイドロボットで遊ぼう」


(1) 実施機関: 和歌山工業高等専門学校、和歌山県
(2) 出席者: 村田 充利(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・准教授)
森 徹(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・准教授)
野村 隼人(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科5年・学生)
山田 健太(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科5年・学生)
岸川 知里(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科4年・学生)
(3) 日 時: 2011年8月27日 10:00〜15:00
(4) 場 所: 和歌山工業高等専門学校
(5) 参加者数: 12名
(6) 活動概要:  ものづくりへの関心を深めてもらうこと、そしてロボット技術の進展に触れることを目的として、中学生から高校生を対象として公開講座「ヒューマノイドロボットで遊ぼう」を開催した。まず、講師がヒューマノイドロボットの性能やソフトの使い方などを説明した後、参加者たちは実習に入り、ロボットを歩かせる、そしてボールを蹴らせるモーションを作成した。最後に、参加者が各自で作成したモーションを使って、ロボットにボールを蹴らせて、ボールが転がった距離を競い、お互いの成果を確認しあった。
(7) 立会い者による所感: 村田 充利(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・准教授)
森 徹(和歌山工業高等専門学校電気情報工学科・准教授)
 現在、ロボット技術がどんどん進歩している、そこで本公開講座を通じて、人間と同じように2本足で歩行できるヒューマンノイドロボットを体験してもらった。参加者達は色々試行錯誤して作成したモーションで、ロボットが滑らかに動いたことに興味深げであった。参加した中学生とその保護者からは、最先端のロボットなどを見るだけではなくて、実際に体験できたことに対して非常に好評であった。
 本講座を通じて多くの方々に、科学技術やものづくりへの興味を深めてもらう良い機会となった。
講師による解説 ロボットの各部を動かします
ロボットでボールを蹴る