おもしろ科学まつり2011 和歌山大会


(1) 実施機関: 和歌山県
一般社団法人和歌山県発明協会
和歌山工業高等専門学校
和歌山大学
(2) 出席者: 林 和幸(和歌山工業高等専門学校環境都市工学科・助教)
中本純次(和歌山工業高等専門学校環境都市工学科・教授)
弓倉 巧(和歌山工業高等専門学校総務課総務企画係)
(3) 日 時: 2011年12月10日 10:30〜16:00
       11日 10:00〜16:00
(4) 場 所: フォルテワジマ、みんなの学校(和歌山市)
(5) 参加者数: 3,000名
(6) 活動概要:  科学の真のおもしろさ、楽しさを理解し、探求心を持ち、創造力にあふれた若者を育てることの一助になることを期待し本イベントを開催した。和歌山高専からは繰返し実演が可能な液状化再現装置を使い、来場者を対象に地震時の液状化を体験してもらった。
(7) 立会い者による所感: 林 和幸(和歌山工業高等専門学校環境都市工学科・助教)
 3,000名の全来場者のうち、本ブースには250名が来場した。ハンドルの手回しで土槽内に生じる液状化は現象自体が劇的であり、子供だけでなく、保護者の反応も上々であった。2日目には、口コミで本ブースに来る来場者もあった。
 液状化のメカニズムの話は小学校低学年の子供には難しかったかもしれないが、子供たちの反応を見る限り地盤が液状化する様を見た経験は多少なりとも記憶に残ると思われ、企画としては良かったと考えている。
 また、大会全体も非常に盛り上がっていた。
 
実験を行う様子 液状化のメカニズムを説明する様子
講師の説明を熱心に聞く参加者 各ブースの様子